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自宅でも簡単にできる!アーユルヴェーダの知識を使ったオイルマッサージ

2020年02月25日
肌がきれいな女性

アーユルヴェーダの特徴的なオイルマッサージは、自宅でも再現することができます。もちろん、二人の施術者が行う全身のオイルマッサージであるアビヤンガは難しいものの、体をほぐすためには効果的な方法の一つといえます。

自宅でオイルマッサージを行う場合には、まず、オイルの準備が必要です。アーユルヴェーダでは温めたゴマ油が主に使用されており、自宅で行う場合もゴマ油が使用可能ですが、ここで注意すべきが、ゴマ油は主に焙煎したゴマから作られている物であるということです。オイルマッサージに使用する場合には、原料が焙煎されていないゴマ油でなければなりません。加えて、生のゴマから絞られた油に似ている白ゴマを原料としたゴマ油と間違えないようにも注意して下さい。このほかにも、ココナッツオイルやオリーブオイルも使用できます。使用する場合には口にしてアレルギー症状が起こらない物を選び、念のため、あらかじめ肌につけるパッチテストを行ってからマッサージを行ってください。また、ココナッツオイルは摂氏25度で凝固してしまうことも留意点の一つです。

使用する油を選んだら、キュアリングと呼ばれる加熱処理を行います。これはステンレスやホーローといった丈夫なお鍋で油を摂氏100度程度まで温めるだけでよく、キッチン用の温度計があると分かりやすいです。油が温まったら粗熱を取り、耐熱性のあるジャム便などの容器に移し、マッサージに使用する際には人肌くらいまで湯銭で温めます。キュアリングをした油は三ヶ月程度で使い切るようにしてください。

自宅でオイルマッサージを行う場合には、体が冷えないように部屋を暖かくして行います。全身に対して行うことは難しくても、心臓から抹消に向けて行うアーユルヴェーダの手技を応用して手足に行うだけでも血行促進や老廃物の排出促進効果が期待できます。自宅で行う場合には、アロマオイルなどの併用にも関心を持たれることもあるかとおもいますが、オイルマッサージには独特の手触りと心地よさがあるので、シンプルに施術をする方がよいでしょう。なお、オイルマッサージを行う際には、肌に傷や炎症といったトラブルがないこと、発熱や胃腸の不調がないこと、女性の場合は体が敏感になる生理中や妊娠中でないことにそれぞれ注意してください。そして、オイルマッサージの後には15分程度体を暖かくして休息を取り、入浴する際は温いお湯やシャワーを浴びるだけにしましょう。